「戦争がはじまって10年目の夏、わたしはアフガニスタンを旅しました。
旅のとちゅう、わたしは小さな村にたちよりました。戦争のなかでも、ひとびとは明るく、力強く生きていました。そして、旅人のわたしを、あたたかくむかえてくれました。
パグマン村とは、そのときわたしがたずねた村がモデルです。その村で、わたしは、ヤモのような小さい子どもたち、おとうさんのような誠実なひとたちと知りあい、友だちになりました。けれども村は、そののち、パグマン村とおなじように爆撃をうけ、破壊されました。なつかしいひとびとが、いまどこにいるのかはわかりません。
アフガニスタンにはこのような村が、ほかにも数多くあります。
アフガニスタンの内戦が1日もはやくおわって、すべての村に、むかしのような平和がおとずれてほしい。外国へ避難したひとびともかえってくるだろう。そうしたら、もういちどみんなと、せかいいち美しい村であいたい、そうねがっています。」
きゃらばんタイムズでは、この絵本のすべてを「インターネット絵本」として紹介できないか著者・出版社と交渉中です。