加工ブシ末(アコニンサン錠)の安全性


《1. 更年期不定愁訴症候に対する加工ブシ末(アコニンサン錠)単独治療》

【症例数】97例 (東京女子医大他8施設)
【投与量・投与期間】1.5g/日 2週間投与 
   (症状が改善しない場合は、3g/日に増量し、さらに2週間投与)

【安全性】加工ブシ末(アコニンサン錠)投与により、消化器系、泌尿器
系、心・循環器系、血液生化学等になんら副作用は認められなかった。


血液生化学検査データ

項 目例数 投与前試験終了時
WBc  (×102/mm3) 60   5.6±1.3 5.5±1.0
RBc  (×102/mm3) 60   442±34 441±34
Hb (g/dl) 60   13.3±1.0 13.3±1.0
Tp  (%)  60   7.4±0.5 7.4±0.5
Alb  (g/dl)  60   4.4±0.3 4.4±0.3
GOT  (IU)  60  20±9 19±6
GPT  (IU)  60   18±13 16±7
LDH  (U/ml)  60   293±65 299±68
Triglyceride  (mg/dl)  50   112±47 110±42
HDL (mg/dl)  19   47±15 48±15
T.chol  (mg/dl)  56   207±45 212±43

空腹時血糖  (mg/dl) 35   96±15 96±21


《2. 更年期障害に対する加工ブシ末(アコニンサン錠)の使用経験》

【症例数】19例 (三楽病院産婦人科)

【投与量・投与期間】1.5〜3.0g/日 1ヶ月以上 連日投与
          (19例中17例は1.5g/日投与)

【安全性】加工ブシ末(アコニンサン錠)投与前後の血算一般、肝生化学、
    尿一般、血圧などの検査結果に全く異常はみられなかった。


《3. 婦人科疾患における
     漢方薬(当帰芍薬散加附子湯+加工ブシ末)治療の効果》

【症例数】80例 (至誠会第二病院産婦人科)
         (東京女子医大産婦人科)
【投与量・投与期間】当帰芍薬散加附子湯9g/日
          加工ブシ末1.5〜3.0g/日 
     分3、1ヶ月以上 最長1年9ヶ月 
    

【安全性】本剤投与前後に、血液一般、血清化学、尿一般、血圧などを検査
   し、比較検討したが、両者の間には、全く異常が認められなかった。
   本剤服用により、消化器障害を訴えた患者も認められなかった。


《4. 帯状疱疹後神経痛の1例-加工ブシ末(アコニンサン錠)+桂枝加朮附湯
と硬膜外ブロックとの併用》

【症例数】1例(富山医科薬科大学麻酔科)
【投与量・投与期間】
  桂枝加朮附湯5.0g/日
  加工ブシ末1.0/日から開始して、40日までに、5.0g/日に漸次増量。
  両剤の併用を2年8ヶ月継続。
   硬膜外ブロックは、第4・5胸椎間を中心に1%キシロカイン2ml、
  0.25%マーカイン2mlを用いて、週2回施行。

【安全性】加工ブシ末(アコニンサン錠)+桂枝加朮附湯の投与 を2年8カ月継
  続したが、貧血、肝機能障害、腎機能障害、血清電解質異常などは認め
  られなかった。胸部X線、心電図にも異常は認めなかった。


《5. 三叉神経痛に対する漢方薬(葛根加朮附湯+加工ブシ末)の使用経験
------カルバマゼピン(テグレトール)投与群との臨床効果の比較検討》

【症例数】19例(富山医科薬科大学麻酔科)
【投与量・投与期間】
  葛根加朮附湯3〜7.5g/日
  加工ブシ末0.6〜1.5g/日、分3、毎食後服用。
  最低2週間〜最高7カ月。

【安全性】[葛根加朮附湯+加工ブシ末]の長期投与、高齢者への投与でも副
  作用、蓄積作用等の症状は認めなかった。


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