加工ブシとは


 古来、附子(ブシ、トリカブトの子根)は鎮痛・強心・利尿・保温・賦活など多方面の作用を有し、リウマチ・神経痛などの疼痛および四肢の冷えなどの改善に用いられてきた重要な生薬です。

 しかし、附子は毒性が強く、慎重な扱いが必要とされていました。
加工ブシ(散剤:加工ブシ末、錠:アコニンサン錠)は独自の製法によりトリカブトの毒性を減じ、その有用な作用を保持した医薬品です。

 天然物を原料とした漢方・生薬製剤の品質は原料植物の品質に大きく関わります。弊社では創業以来トリカブトの育種・栽培研究を続け、その結果、他に類を見ないトリカブトの創出に成功し、昭和63年に「サンワおくかぶと1号」の名称で品種登録され、これが加工ブシの原料になっています。安定した品質の原料の確保と独自の製法による減毒処理を行うことで、安定した品質の加工ブシの供給を可能にしました。

 加工ブシは現在、リウマチ、神経痛などの疼痛性疾患および四肢の冷え、更年期不定愁訴などの治療に広く用いられています。

散剤:加工ブシ末(医療用医薬品)
錠剤:アコニンサン錠(医療用医薬品)


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